2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

愛がなんだ(小説)

愛がなんだは、角田光代による小説で、2003年3月14日に刊行された。2003年は、ノラ・ジョーンズがグラミー賞を席捲し、itunes music storeがスタート、アメリカ主導でイラク侵攻作戦が開始、アーノルド・シュワルツェネッガーがカリフォルニアの州知事に当選…

月の満ち欠け

『月の満ち欠け』は第157回直木賞受賞作である。現代の直木賞は、当初の無名若しくは新進作家の大衆文芸という規定からかけ離れ、実質的にはすでに作家としてのキャリアを積んだ者のための賞となっている。 佐藤正午は、1955年8月25日、長崎県佐世保市生まれ…

マチネの終わりに

この小説は、クラシックギタリスト・蒔野聡史と国際ジャーナリスト・小峰洋子の恋愛を軸としている。初出は毎日新聞における連載(2015年3月1日~2016年1月10日)、単行本は2016年4月に出版、文庫本は2019年6月10日に出版、2019年11月には映画化されいる。映…

未必のマクベス

何も知らないまま、この小説を読み進めた。タイトルからして「未必」(意図的に実現を図るものではないが、実現されたとして構わない。刑法上では未必の故意を言う言葉で用いられる)の意味を知らなったし、シェイクスピアの「マクベス」も読んだことがなか…

starwars rise of skywalker

スターウォーズがついに完結した。私は、エピソード4~6を小学生頃に観て、R2D2(アストロメク・ドロイド)に愛を感じ、エピソード1~3は映画館でリアルタイムで観て、オビワン・ケノービがお気に入りのジェダイとなった。その他、スターウォーズ作 品として…